気胸の症状、原因や治療について ~岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 夜間診療(平日夜10時まで)しています。

気胸について

気胸とは胸膜が破れて胸膜腔に空気が入る病気です。

肺を覆う胸膜は、肺を縮まらせる内側の胸膜と肺を引っ張る外側の胸膜の二重構造になっています。

この弾力を保つ力と引っ張る力の均衡により、肺は膨らんでいます。

 

内側と外側のどちらかが破れ、胸腔内に空気が入った状態を気胸と言います。

縮ませる力と引っ張る力のバランスが崩れることで、

肺はしぼんでしまい、突然の胸痛、息切れ、呼吸困難が生じます。

 

気胸の原因

気胸の中でももっとも多くみられるのが、肺のう胞が破裂して胸膜が破れ、

肺の中のうう気が胸膜内に漏れ出すことで起きる自然気胸で、やせ型の若い男性に多くみられます。

 

COPDや肺結核などの病気が原因で胸膜がダメージを受け、そこから胸膜腔内に空気が入ることもあります。

 

これとは別に、交通事故などによる外相で骨折した肋骨が

肺に突き刺さったりすることなどで起こる外傷性気胸もあります。

 

気胸の治療

軽度の場合は症状も少なく、安静にすることが大切です。

自然に破れた胸膜がふさがり、肺はまた膨らんでいきます。

 

 

状態が悪い場合は、胸膜腔内にドレーンチューブを挿入し、

中に余った空気を吸引して外に出す胸腔ドレナージが行われます。

何度も再発を繰り返す場合や、肺が元のように膨らまない場合などは、胸腔鏡下手術が行われます。

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