肺炎の症状、原因と治療について 岐阜市 六条南金花堂クリニック内科・整形外科(岐阜市の院内処方の病院です。)

皆さんこんにちは岐阜市 六条南金花堂クリニック内科・整形外科院長 モゲル丸です。

今日はお子さんや高齢者に多い病気で肺炎について説明したいと思います。

 

岐阜市でもインフルエンザや風邪が流行っておりお子さんや高齢者の方が肺炎になってしまい入院になってしまっているケースも大変多いです。

このブログを通じて少しでも岐阜市の方に肺炎の事を知ってもらえれば幸いです。

 

症状と特徴

主に病原菌や病原ウィルスなどの微生物が人間の肺の中にある肺胞と呼ばれる場所に感染して起こる肺の炎症の事を肺炎と言います。

熱があがり時に高熱になります。そして頭痛や悪寒(寒気)、関節痛や全身の倦怠感の他、ひどい咳や痰、呼吸が苦しくなるなどの症状がみられます。

 

肺炎が悪化すると心臓の鼓動が激しくなったり呼吸数(息をする数)が多くなったり高熱による脱水症状も現れます。

 

肺炎の種類

肺炎にはたくさんの種類がありますが大きくは感染、発症した場所によって3種類に分類できます。

①市中肺炎(病院の外、一般家庭にいながら発症する肺炎)

②院内肺炎(入院中、病院の中で発症する肺炎)

③医療・介護関連肺炎(介護施設なのでかかる肺炎)

と分けることができます。

 

では肺炎を引き起こす代表的な例についてお話しましょう。

 

細菌性肺炎

咳、膿(うみ)のような痰、高熱、寒気、全身倦怠感、食欲不振などがよく起きる症状の一つです。

原因となる菌は肺炎球菌、インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは違います。紛らわしいですよね。)、黄色ブドウ球菌などのばい菌(細菌)が原因菌となります。

市中肺炎ではウイルス感染などによる上気道(のどや気管)の炎症から次の段階に病気がすすんでしまい肺炎を発症する場合が多いです。

なので風邪をひいた場合は無理をせず安静にして体を温め、水分を少しずつ取りましょう。

また各市町村では高齢者に対し肺炎球菌による肺炎予防の目的で肺炎球菌のワクチン接種の補助を行っています。

 

ウイルス性肺炎

喉の痛み、鼻水、空咳などの症状のほかインフルエンザウィルスが原因となる肺炎の場合、高熱が出る場合があります。

インフルエンザウイルスやRSウイルス、アデノウィルスなどのウイルスも肺炎を引き起こします。

とくにインフルエンザは、ちいさなお子さん(小児)、高齢者、慢性の呼吸器疾患(肺気腫等)をおもちの方は肺炎の症状が重くなる可能性があるので注意が必要です。

肺炎の治療はウイルスを退治する抗ウイルス剤を使ったり細菌の2次感染を引き起こした肺炎の場合は抗生剤使うこともあります。

肺炎の症状が重い場合は酸素を吸入による治療が必要な場合もあります。

お子様や高齢者、そして慢性の肺疾患をお持ちの方はインフルエンザが流行る前に予防接種を行い肺炎を予防しましょう。

 

マイコプラズマ肺炎

空咳と激しい咳が特徴です。

小学校、中学校、青年期にかけて健康な若者もかかってしまう肺炎です。

治療は抗生剤の中でもマクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系の抗生剤で治療をします。

他の抗生剤は効かないのでしっかりとした検査をして原因を探らなくてはいけません。

 

いかがでしたでしょうか?4月とは言え岐阜市ではまだまだインフルエンザや風邪が流行っています。

しっかりとした予防(手洗い、うがい、マスク等はおすすめの予防法です。)をして肺炎にならないようにしましょう。

 

岐阜市 六条南金花堂クリニック内科・整形外科 モゲル丸でした。

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