【腹痛・背中の痛み】膵炎(すい炎)について【原因・治療、対処法】岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 :夜間診療(平日夜10時まで)

こんにちは。岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長のモゲル丸です。

今日は膵炎(すい炎)について取り上げてみたいと思います。

 

膵炎(すい炎)は非常につよい腹痛と背中の痛いがでる病気です。

 

なぜ膵炎(すい炎)がおきるのか探っていきましょう。

 

 

体のなかで胃の裏側にすい臓という臓器があります。すい臓はすい液と言われる消化液分泌されるのですが。

すい液は糖分、タンパク質、脂質と3大栄養素すべてを溶かすことができます。

 

そういう強い成分である消化液によってすい臓自体が消化されてしまう病気を膵炎(すい炎)と言います。

膵炎は急性膵炎と慢性膵炎に分けることができます。

 

【急性膵炎】

急性膵炎はその名の通り短い時間で起きるすい臓の炎症です。

激しい腹痛と背中の痛みが特徴であり患者さんはこの痛みから逃れるために背中を曲げてお辞儀をしたような姿勢を取ります。

 

他の症状としては発熱、嘔吐、下痢なども起こします。

膵液はすい臓のみならず周りにある臓器にも炎症を起こす場合があります。

 

そうなると腹部の広い範囲で炎症が起きその場合は大変危険な状態になります。

 

血圧が下がり意識がなくなり脈拍も増えいわゆるショックの状態になります。

膵炎の経過は大変早く最初の内は軽い腹痛だったのに急激に症状が重くなり先ほどにいったショックの状態になってしまう場合もあります。

 

重症膵炎になってしまう場合は先ほどのショック症状に加え、

ばい菌が血液の中で悪さをする敗血症や周りの臓器の臓器不全を起こして

死に至る場合もあり大変危険です。

 

この急性膵炎の主な原因の一つは飲酒です。アルコールや脂肪分の多い食べ物を

短時間で大量にとる場合に膵炎が起きることがあります。

 

膵炎(すい炎)の他の原因としては胆石がある方も原因の一つです。ですが原因不明の膵炎も実際にはあります。

治療は基本入院となります。点滴や鎮痛剤、タンパク質分解疎外酵素などを使い治療をします。

 

病院で血液検査をするとアミラーゼやリパーゼといわれる数値が上がっている場合がおおいですね。

 

胆石がある人は胆のうをとる手術を進める場合もあります。

 

【慢性膵炎】

慢性膵炎は急性膵炎が繰り返り起きたのちすい臓の組織が少しずつ変化していきます。

線維化や石灰化などと言われる変化が起きてすい臓の機能が落ちていきます。

 

急性膵炎と似たような痛みを伴う事が多いです。

腹痛や背中の痛みは急性膵炎に比べ軽いといわれますが痛みはあります。嘔吐、下痢も同じ。

 

慢性膵炎(すい炎)の原因は飲酒によるアルコール性のものが7割を占めます。胆石は3%くらいと言われています。

 

20%くらいは原因不明です。

 

 

慢性膵炎(すい炎)の治療は飲酒をしている場合は禁酒をします。

脂肪分の少ない食事をとるように指導し、場合によっては入院し点滴等の治療を行います。

 

いかがでしたでしょうか?

岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形は

2017年5月より平日夜10時まで夜間診療を開始いたします。

 

これまで時間帯が合わず通うことができなかった方に

便利な環境を提供するためにこれからも努力してまいります。

 

 

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