胃カメラで見つかる病気シリーズ③ 胃潰瘍【初期症状、原因、治療】岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 :胃カメラ(内視鏡)経鼻内視鏡、睡眠内視鏡、夜間診療(平日夜10時まで)

みなさんこんにちは。岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長のモゲル丸です。

 

今日は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気シリーズの第三弾をお話しようと思います。

今日のお話はあの痛い痛い胃潰瘍について解説していきます。

胃カメラの本体

胃潰瘍は中年以上の方が多くかかる病気ですが若年性の胃潰瘍も存在します。

 

胃潰瘍の症状

胃潰瘍の症状としては空腹時、そしてご飯を食べあ後にズーンと重い不快感が続き、しばらくするとキリキリ胃が痛む症状が続きます。

胃カメラをしてみると胃潰瘍は胃の粘膜に何かでくりぬかれたような凹型の穴が確認できます。

 

胃潰瘍の凹の穴から出血している場合もあり血の量が多い場合は胃の中が血で満たされていひどい場外の場合もあります。

胃潰瘍は一つとは限らず2つ3つまたそれ以上の胃潰瘍が同時jに起きる場合もあります。

 

胃潰瘍の痛みで胃の不快感が起き嘔吐をすると血が出ている場合は吐血の原因となるのです。

また赤い血が胃酸と混ざり酸化して黒色に変化します。

 

この黒い血が大腸を通って便と一緒に出てくりと黒色便と言われるいわゆるタール便と言う形で出てきます。

このように派手な症状が起きて胃潰瘍だと気づく方も中にはいらっしゃいます。

 

 

実は胃潰瘍と十二指腸潰瘍を比較すると日本人と西洋人を比べた場合は胃潰瘍日本人が多く、西洋人は十二指腸潰瘍の方が多いんです。

面白いですよね。

 

胃潰瘍の原因

胃潰瘍はヘリコバクターピロリ菌に感染している場合、胃潰瘍の発症のリスクが高いことが知られています。

 

ピロリ菌を除菌をすると胃潰瘍が治るだけではなく胃潰瘍の再発のリスクもぐっと減ります。

胃カメラやピロリ菌の除菌は皆さんが普段よく使う健康保険の適応を受けられるため非常に便利に除菌することができます。

 

ピロリ菌以外の原因はいわゆる痛み止めの種類によって胃潰瘍ができたしまう場合があります。

またステロイドや抗がん剤などの薬も一因です。

 

また現代社会においてはストレスも一因となっています。

 

胃潰瘍の治療

胃潰瘍の治療は胃酸を抑える薬での治療が一般的になりました。

一昔前までは胃潰瘍で手術をする人も多かったのですが最近の治療はまず薬で胃潰瘍を治すのが主流です。

 

実際金花堂クリニックで治療を行った胃潰瘍の写真をおみせます。

これは痛いが強く胃カメラをしたときの写真です。

もう少しで胃に穴が開くところでした。

胃潰瘍重症

 

↓胃潰瘍の投薬治療3週間後です。少しずつ潰瘍が小さくなってきました。

胃潰瘍治療開始3週間

痛みもこのころにはだいぶ改善してきました。

 

 

治療2か月が経過した時の写真です。だいぶ穴がふさがってきましたね

胃潰瘍治療2か月後

食事も普通にとれるようになりました。

 

 

胃潰瘍の原因となるピロリ菌の除菌の方法は3種類のお薬を7日間内服するによって7-8割くらいの方が除菌に成功しています。

1回目の除菌ができなかった場合はお薬を変えてまた7日間の除菌をします。

 

胃潰瘍の出血がある場合は胃カメラで止血も行います。

凹の穴に血管が見えていてそこから出血をしている場合は医療用のクリップで血管を挟み出血を止めます。

 

また止血剤を胃の中にまいてこれ以上の出血を止める薬を使う場合もあります。

 

胃潰瘍の時に気を付けないといけない食事の内容にも触れておきましょう。

ピーナッツのような固いものや食物繊維の豊富な食事は胃が良く動き固いものは刺激になるので避けましょう。

 

消化に悪いものは避けコーヒーやアルコールお酒も飲まないでください。

薄いおかゆや素うどんなどが適していると思われます。

 

胃潰瘍の時に病院に行くときのサインとしては胃の痛みが長く続いた時ですね。

3,4日、経っても症状が治らない場合や吐血や黒色便出た時にはすぐに医療機関の受診をお勧めします。

 

さていかがでしたでしょうか?

今回は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気編第三弾として胃潰瘍の内容をお伝えしました。

 

金花堂クリニックでは胃カメラ(内視鏡)を楽に受けていただくため経鼻内視鏡(鼻から胃カメラ)や

静脈からお薬を入れて寝ている間に行う睡眠内視鏡を行っています。

胃カメラの様子

関心がある方はお気軽にご相談ください。

 

岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長モゲル丸でした。

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