腎膿瘍の症状、原因や治療について ~岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 夜間診療(平日夜10時まで)しています。

腎膿瘍について

 

腎膿瘍は腎実質が化膿した状態であり腎実質の外側近くに、膿の塊ができる病気です。

寒気や震えを遠なうような高熱を発し、腎臓に近い部分が痛みます。

 

特に、痛む部分をたたくと痛みが強くなります。

腎臓は腫れて大きくなり、触るとわかるほどになります。

 

小さな膿の塊が多数でき、症状が進行するとそれがすべて融合して

腎実質のほとんどが膿でいっぱいになってしまいます。

 

腎臓を覆っている膜を破って外にまで感染が拡大すると、腎周囲膿瘍になります。

血液検査では、白血球の増加など、体内に炎症があることを示す結果が見られます。

 

腹部超音波検査、CTスキャン、静脈性腎盂撮影などの画像診断で、

膿瘍の有る部位や大きさを調べます。

 

原因

体の他の場所にある感巣から、膿が血液に混じって運ばれてきます。

原因となる菌の多くはグラム陽性球菌です。

 

扁桃や皮膚の可能性疾患からくることが多いです。

 

治療

膿瘍が小さいうちは、抗菌薬を使った化学療法で対応できます。

症状が進行して、膿瘍が大きくなってしまっている場合は外科的手術が必要です。

腹部を切開し、膿を取り去ります。