胃がんの症状、原因について 胃カメラで見つかる病気シリーズ⑧ ~岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 カメラ(内視鏡)経鼻内視鏡、睡眠内視鏡、夜間診療(平日夜10時まで)しています。

胃がんについて

現在、胃がんは早期治療ではほぼ100%治る病気になっています。

 

胃がん年間10万以上に発症するほど多くみられる病気ですが、死病率は年々減少傾向にあり、

早期に治療を始めれば100%治ると言っても過言でない状況になりました。

 

発症は50-60歳代が全体の6割を占め、高齢者が胃がんにかかる率は年々上昇しています。

羅患率と死亡率は、男性の方が女性より高くなっています。

 

ごく早期の胃がんに自覚症状はなく、最初に見られる症状は食後に感じるみぞおちの鈍い痛みです。

 

進行すると障子に関係なく痛みようになります。

 

さらに胃のもたれ胸やけやげっぷ、吐き戻しなとが見られます。

ただし、このような症状は消化器の病気に多くみられ、胃がと苦痛の症状ではありません。胃癌を早期発見するには定期的な健康診断が不可欠です。

 

がんに進行すると、食事が喉を通りにくくなる、胃の重圧感、体重減少、貧血、貧血による動悸やめまい、

味覚異常、口臭なとが見られるようになり、さらに進むとみぞおちやへその上あたりに固いしこりが触れたり、

腹水や吐血、タール便(黒色便)、下血が現れます。

 

胃癌の種類

ガンの広がりにより、胃がんは早期胃がんと進行胃癌に大別されます。

早期胃がんは、胃の内側を覆う粘膜ら粘膜筋板、粘膜下層、漿膜まで広がっているものです。

一般に胃癌の進行はゆっくりしていますが、発症から2、3年かけて進行胃がんになると、急速に成長していきます。

この状態では、手術を行っても再発の可能性が高くなります。

またスキルス胃癌があり、がんの教会がはっきりせず、進行が早くて胃の半分以上の領域にひろがることが多くなっています。

目立った隆起がないため早期発見が難しいがんです。

 

原因

胃癌の30%は食べ物にあると言われます。

 

発がん物質をされるものは、活性酵素、ダイオキシン類、

ジメチルノトロソアミン(肉や魚に含まれ焦げると増える物質)などです。

 

発がんせはありませんが、塩分や脂肪分も胃癌の発生に大キックかかわっているとされています。

外食は塩分と脂肪分が高めの傾向があり、外食の比率が高いことは発がんリスクを高めることになります。

 

早食いの習慣や過食、飲酒、熱すぎる料理も危険因子とされています。

喫煙者のリスクは煙草を吸わない人の2,3倍と言われています

 

さらに、胃粘膜に住み着く細菌であるヘリコバクターピロリ菌の持続感染が胃の細胞遺伝子を傷つけ、

胃がんの派生率を高めることがわかっています。

 

胃癌患者の90%はピロリ菌を持っていますが、ピロリ菌が100%胃癌の発症に関連するかは結論づいていません。

胃カメラで見つかる病気シリーズ④ 十二指腸潰瘍【初期症状、原因、治療】岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 :胃カメラ(内視鏡)経鼻内視鏡、睡眠内視鏡、夜間診療(平日夜10時まで)

みなさんこんにちは。岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長のモゲル丸です。

 

今日は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気シリーズの第四弾をお話しようと思います。

胃カメラの本体

 

 

今日の胃潰瘍に似て非なる十二指腸潰瘍ついて解説していきます。

十二指腸とは?

十二指腸は胃から続く小腸の事でよく指12本分の長さと言いますが実際は25-30㎝位です。

ごはんが通る順番で言うと、口⇒食道⇒胃⇒十二指腸⇒小腸⇒大腸⇒肛門です。

胃カメラで見ることができるのは口から十二指腸の途中までです。

 

十二指腸潰瘍とは?

十二指腸潰瘍はその十二指腸に凹型の潰瘍ができる病気です。

空腹時に痛みを感じる場合が多く、胃のあたりの痛みや重圧感、息苦しさなどを感じることもあります。

食事をとると少し痛みが和らぐのは胃潰瘍との違いですがはっきりとしない痛みや不快感が襲います。

胃潰瘍に比べ年齢層は少しわかめで30代くらいの男性が多い印象です。

 

十二指腸潰瘍の症状

十二指潰瘍も血管まで潰瘍が及んでしまうと出血の原因となります。

血液は胃酸と混ざると酸化して黒く変色します。この黒い血液が小腸、大腸を伝わり、便と排出されることを黒色便(タール便)と言います。

出血が続くと意識が薄れたり血圧が下がるいわゆるショック状態になる場合もあります。

また十二指腸は胃に比べ管状でありその径も狭いです。

潰瘍ができ炎症が進むと粘膜が腫れて十二指腸の径も狭まります。

そうなるとご飯が通ることができなくなる場合もあります。

 

潰瘍がさらに進んで凹型の穴が貫通すると穿孔といい非常に強く鋭い腹痛が起きます。

またこの穿孔と言われる穴の貫通の場所が悪いと肝臓や胆のうに影響を与え、肝膿瘍や急性胆のう炎、急性胆管炎を引き起こす可能性もあります。

 

十二指腸潰瘍の原因

これもヘリコバクターピロリ菌が一因と言われているためピロリ菌の除菌をおすすめします。

ストレスや飲酒も原因の一つです。

 

十二指腸潰瘍の治療

胃潰瘍に比べ十二指腸潰瘍は治療の期間が短くて済むと言われています。

しかしその再発率は胃潰瘍より高いです。

治療の方法は胃潰瘍と同様に胃酸を抑える投薬治療が主の治療となります。

出血がひどい場合は胃カメラ(内視鏡)で血管をクリップで止め止血します。

 

穿孔という十二指腸に穴が開いてしまった場合は穴をふさぐ手術をする場合があります。

最近はお腹をメスで切るのではなく腹腔鏡と言ってお腹に穴をあけて行う手術もありますね。

 

さていかがでしたでしょうか?

今回は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気編第三弾として胃潰瘍の内容をお伝えしました。

 

金花堂クリニックでは胃カメラ(内視鏡)を楽に受けていただくため経鼻内視鏡(鼻から胃カメラ)や

静脈からお薬を入れて寝ている間に行う睡眠内視鏡を行っています。

胃カメラの様子

関心がある方はお気軽にご相談ください。

 

岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長モゲル丸でした。

 

胃カメラで見つかる病気シリーズ③ 胃潰瘍【初期症状、原因、治療】岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 :胃カメラ(内視鏡)経鼻内視鏡、睡眠内視鏡、夜間診療(平日夜10時まで)

みなさんこんにちは。岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長のモゲル丸です。

 

今日は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気シリーズの第三弾をお話しようと思います。

今日のお話はあの痛い痛い胃潰瘍について解説していきます。

胃カメラの本体

胃潰瘍は中年以上の方が多くかかる病気ですが若年性の胃潰瘍も存在します。

 

胃潰瘍の症状

胃潰瘍の症状としては空腹時、そしてご飯を食べあ後にズーンと重い不快感が続き、しばらくするとキリキリ胃が痛む症状が続きます。

胃カメラをしてみると胃潰瘍は胃の粘膜に何かでくりぬかれたような凹型の穴が確認できます。

 

胃潰瘍の凹の穴から出血している場合もあり血の量が多い場合は胃の中が血で満たされていひどい場外の場合もあります。

胃潰瘍は一つとは限らず2つ3つまたそれ以上の胃潰瘍が同時jに起きる場合もあります。

 

胃潰瘍の痛みで胃の不快感が起き嘔吐をすると血が出ている場合は吐血の原因となるのです。

また赤い血が胃酸と混ざり酸化して黒色に変化します。

 

この黒い血が大腸を通って便と一緒に出てくりと黒色便と言われるいわゆるタール便と言う形で出てきます。

このように派手な症状が起きて胃潰瘍だと気づく方も中にはいらっしゃいます。

 

 

実は胃潰瘍と十二指腸潰瘍を比較すると日本人と西洋人を比べた場合は胃潰瘍日本人が多く、西洋人は十二指腸潰瘍の方が多いんです。

面白いですよね。

 

胃潰瘍の原因

胃潰瘍はヘリコバクターピロリ菌に感染している場合、胃潰瘍の発症のリスクが高いことが知られています。

 

ピロリ菌を除菌をすると胃潰瘍が治るだけではなく胃潰瘍の再発のリスクもぐっと減ります。

胃カメラやピロリ菌の除菌は皆さんが普段よく使う健康保険の適応を受けられるため非常に便利に除菌することができます。

 

ピロリ菌以外の原因はいわゆる痛み止めの種類によって胃潰瘍ができたしまう場合があります。

またステロイドや抗がん剤などの薬も一因です。

 

また現代社会においてはストレスも一因となっています。

 

胃潰瘍の治療

胃潰瘍の治療は胃酸を抑える薬での治療が一般的になりました。

一昔前までは胃潰瘍で手術をする人も多かったのですが最近の治療はまず薬で胃潰瘍を治すのが主流です。

 

実際金花堂クリニックで治療を行った胃潰瘍の写真をおみせます。

これは痛いが強く胃カメラをしたときの写真です。

もう少しで胃に穴が開くところでした。

胃潰瘍重症

 

↓胃潰瘍の投薬治療3週間後です。少しずつ潰瘍が小さくなってきました。

胃潰瘍治療開始3週間

痛みもこのころにはだいぶ改善してきました。

 

 

治療2か月が経過した時の写真です。だいぶ穴がふさがってきましたね

胃潰瘍治療2か月後

食事も普通にとれるようになりました。

 

 

胃潰瘍の原因となるピロリ菌の除菌の方法は3種類のお薬を7日間内服するによって7-8割くらいの方が除菌に成功しています。

1回目の除菌ができなかった場合はお薬を変えてまた7日間の除菌をします。

 

胃潰瘍の出血がある場合は胃カメラで止血も行います。

凹の穴に血管が見えていてそこから出血をしている場合は医療用のクリップで血管を挟み出血を止めます。

 

また止血剤を胃の中にまいてこれ以上の出血を止める薬を使う場合もあります。

 

胃潰瘍の時に気を付けないといけない食事の内容にも触れておきましょう。

ピーナッツのような固いものや食物繊維の豊富な食事は胃が良く動き固いものは刺激になるので避けましょう。

 

消化に悪いものは避けコーヒーやアルコールお酒も飲まないでください。

薄いおかゆや素うどんなどが適していると思われます。

 

胃潰瘍の時に病院に行くときのサインとしては胃の痛みが長く続いた時ですね。

3,4日、経っても症状が治らない場合や吐血や黒色便出た時にはすぐに医療機関の受診をお勧めします。

 

さていかがでしたでしょうか?

今回は胃カメラ(内視鏡)で見つかる病気編第三弾として胃潰瘍の内容をお伝えしました。

 

金花堂クリニックでは胃カメラ(内視鏡)を楽に受けていただくため経鼻内視鏡(鼻から胃カメラ)や

静脈からお薬を入れて寝ている間に行う睡眠内視鏡を行っています。

胃カメラの様子

関心がある方はお気軽にご相談ください。

 

岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長モゲル丸でした。

【腹痛・背中の痛み】膵炎(すい炎)について【原因・治療、対処法】岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形 :夜間診療(平日夜10時まで)

こんにちは。岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形院長のモゲル丸です。

今日は膵炎(すい炎)について取り上げてみたいと思います。

 

膵炎(すい炎)は非常につよい腹痛と背中の痛いがでる病気です。

 

なぜ膵炎(すい炎)がおきるのか探っていきましょう。

 

 

体のなかで胃の裏側にすい臓という臓器があります。すい臓はすい液と言われる消化液分泌されるのですが。

すい液は糖分、タンパク質、脂質と3大栄養素すべてを溶かすことができます。

 

そういう強い成分である消化液によってすい臓自体が消化されてしまう病気を膵炎(すい炎)と言います。

膵炎は急性膵炎と慢性膵炎に分けることができます。

 

【急性膵炎】

急性膵炎はその名の通り短い時間で起きるすい臓の炎症です。

激しい腹痛と背中の痛みが特徴であり患者さんはこの痛みから逃れるために背中を曲げてお辞儀をしたような姿勢を取ります。

 

他の症状としては発熱、嘔吐、下痢なども起こします。

膵液はすい臓のみならず周りにある臓器にも炎症を起こす場合があります。

 

そうなると腹部の広い範囲で炎症が起きその場合は大変危険な状態になります。

 

血圧が下がり意識がなくなり脈拍も増えいわゆるショックの状態になります。

膵炎の経過は大変早く最初の内は軽い腹痛だったのに急激に症状が重くなり先ほどにいったショックの状態になってしまう場合もあります。

 

重症膵炎になってしまう場合は先ほどのショック症状に加え、

ばい菌が血液の中で悪さをする敗血症や周りの臓器の臓器不全を起こして

死に至る場合もあり大変危険です。

 

この急性膵炎の主な原因の一つは飲酒です。アルコールや脂肪分の多い食べ物を

短時間で大量にとる場合に膵炎が起きることがあります。

 

膵炎(すい炎)の他の原因としては胆石がある方も原因の一つです。ですが原因不明の膵炎も実際にはあります。

治療は基本入院となります。点滴や鎮痛剤、タンパク質分解疎外酵素などを使い治療をします。

 

病院で血液検査をするとアミラーゼやリパーゼといわれる数値が上がっている場合がおおいですね。

 

胆石がある人は胆のうをとる手術を進める場合もあります。

 

【慢性膵炎】

慢性膵炎は急性膵炎が繰り返り起きたのちすい臓の組織が少しずつ変化していきます。

線維化や石灰化などと言われる変化が起きてすい臓の機能が落ちていきます。

 

急性膵炎と似たような痛みを伴う事が多いです。

腹痛や背中の痛みは急性膵炎に比べ軽いといわれますが痛みはあります。嘔吐、下痢も同じ。

 

慢性膵炎(すい炎)の原因は飲酒によるアルコール性のものが7割を占めます。胆石は3%くらいと言われています。

 

20%くらいは原因不明です。

 

 

慢性膵炎(すい炎)の治療は飲酒をしている場合は禁酒をします。

脂肪分の少ない食事をとるように指導し、場合によっては入院し点滴等の治療を行います。

 

いかがでしたでしょうか?

岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形は

2017年5月より平日夜10時まで夜間診療を開始いたします。

 

これまで時間帯が合わず通うことができなかった方に

便利な環境を提供するためにこれからも努力してまいります。

 

 

逆流性食道炎の診断と治療について 岐阜市六条南金花堂クリニック内科・整形外科

こんにちは岐阜市金花堂クリニック内科・整形外科院長のモゲル丸です。

今日は岐阜市でもかなり患者さんの数が増えている逆流性食道炎について説明したいと思います。

 

逆流性食道炎の症状と特徴

強く不快な胸やけ感があります。そして吐き気や胃の不快感、げっぷなどがあります。

 

胃の中の内容物(ごはんや胃酸)が食道に逆流することによって胃カメラ(内視鏡)検査で食道粘膜にただれや潰瘍があるものを逆流性食道炎と言います。

胸やけ症状が強いのにも関わらず、胃カメラ(内視鏡)検査をしても所見(ただれ、潰瘍等)がないものを‘非びらん性胃食道逆流症‘と言います。

 

中年以降の肥満傾向の男性や高齢者で腰の曲がった女性に多く認めます。

逆流性食道炎がひどいと食道が狭くなり(狭窄とも言います)食べ物の通りが悪くなったり炎症(ただれ、潰瘍)の部位が出血して血の混じった嘔吐(吐くこと)や貧血の原因になったりします。

 

 

また逆流性食道炎が長期化すると食道腺癌の原因となるバレット食道になることがありますので、

胸やけの症状が続き逆流性食道炎かなと思ったら病院やクリニックで胃カメラで検査してみましょう。

金花堂クリニック内科・整形外科でも胃カメラ(鼻から、睡眠麻酔可能)検査を受けることができます。

 

逆流性食道炎の原因としては肥満や妊娠、便秘の方が多いとされています。

 

また年をとり腰が曲がってくるとお腹に無理がかかり逆流が起きやすくなり逆流性食道炎が発症してしまいやすくなります。

 

脂肪分の取りすぎも原因とされています。

 

他の原因としてはカルシウム拮抗薬を内服している方や食道裂孔ヘルニアという疾患をお持ちの方、ピロリ菌を退治した方、胃の手術をした方も逆流性食道炎の原因となると言われています。

 

最後に逆流性食道炎の治療ですが胃酸を抑える薬と生活改善がカギとなります。

 

ご飯を食べた後数時間は横にならない事、コーヒー、辛いものの刺激物、たばこ、飲酒を

避けていただくことで逆流性食道炎の症状の緩和になります。

 

あまりにもひどいと手術する場合もあるのですが初期の内ならまず手術はしなくてもいいので

胸やけやげっぷ、胃の不快感がある場合は病院やクリニック、内科さんなどのかかりつけに相談してみましょう。

 

逆流性食道炎早めに見つけてくださいね。

 

岐阜市 六条南 金花堂クリニック内科・整形外科院長 モゲル丸でした。